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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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中島「新たにチャンピオンロードを始めたい」/JWP会見

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 25日(金)13時より赤坂・ふらっとんcantinaでJWPが記者会見を開き、中島安里紗、ラビット美兎、勝愛実が4・3後楽園ホール大会への意気込みをアピール。中島の挑戦を受ける無差別級王者の尾崎魔弓はボイコットした。


▼勝愛実再デビュー戦・15分1本勝負
 勝愛実 vs ラビット美兎


 勝「JWPでまた新たにスタートを切れる喜び、そして自分が大好きなプロレスができる幸せ、そして対戦相手には同期のラビット美兎。プライベートではとても仲がいいですが、リング上ともなればお互いが全力でぶつかり合える最高の相手だと思っています。こんなに幸せなスタートは、なかなかないと思っています。この幸せなスタートをさらにもっと幸せなものにするべく、再デビュー戦は勝利を飾って…最高の形で締めくくりたいと思っています」


 美兎「愛実の再デビュー戦相手を務めさせて頂きます。約1年半ぶりのシングル、また同じリングに上がれること、また殴り合えること。そしてプロレス人生をまた一緒に送っていけることが本当に嬉しいです。4月3日後楽園ホール大会、私たちにしかできない闘いを皆さんに見せつけます。(勝に向かって)お互い頑張ろう!」


 ━━ここまでの仕上がり具合は?
 勝「バッチリです!(笑)」
 ━━勝の練習を見てどう思う?
 美兎「引退する前の愛実とまた違って毎日楽しそうにやってて…。すごい変わったし、前より強くなってるなっていうのが練習を一緒にしててわかってます」
 ━━前以上の強さとは?
 美兎「プロレスがしたいっていう気持ちがすごい練習でも見えてるから、1年半前の勝愛実ではなくて、また新しい勝愛実に生まれ変わったような…。これがまた試合となれば変わった勝愛実が見れると思うので楽しみにしてます」
 勝「私自身もプロレスから離れていた1年半前のラビット美兎ではないと思っているので。そこは先日、花やしきとラゾーナ2日連続で行なわれたJWPの興行でセコンドについていても伝わってくるものがありましたし、早く当日、殴り合いたい気持ちでいっぱいです」
 ━━3・9浅草での勝のエキシビションマッチについて。
 美兎「スピードも力もすべてパワーアップしてるのが伝わってきて、本当に何もかもが成長した勝愛実が見られて…。それがきっかけで、このシングルが楽しみになりました」
 ━━新しい技などを出す予定は?
 勝「練習していますので、当日を楽しみにしていてください(笑)」


▼JWP認定無差別級選手権試合・30分1本勝負
 (王者)尾崎魔弓 vs 中島安里紗(挑戦者)


 中島「昨年末、正危軍に入って先日のOZの後楽園ホール大会で正危軍を裏切る…という中で思いがけず決まった無差別戦なんですけど、これは偶然ではなく必然なんだろうなというのをすごく感じています。無差別のベルトがそろそろ私の腰に帰りたがっているなっていうのをすごく感じているので、当日きっちりベルトをあるべき場所に戻して、新たに中島安里紗のチャンピオンロードを始めたいと思っています。今日は自分のホームリングでさんざん恥をかいた尾崎は“顔が出せなかったんだな”と思うとちょっと可哀想だなっていうのがありますけど、調印書にサインはもらっているので当日はプロとして会場に来てくれると思うので、どんな顔をして出てくるのかすごく楽しみだなと思います」


 ━━改めて正危軍を裏切った理由を。
 中島「そもそも正危軍に入ったといっても、本当に尾崎の下に付いたつもりはなかったので。もともと“尾崎が一番嫌がることをしてやろう”というのが一番にあって。それには向こうのホームで、より多くのお客さんの目に触れる場所で尾崎を出し抜くっていうことが、私の中ではあったので。年末に正危軍に入った時点で“OZの後楽園ホールで”っていうのは決めていたことだったので…」
 ━━今後、JWPの選手とタッグを組んだりなどは?
 中島「タッグを組まれれば別に私は拒否するつもりもないですし、興行を成り立たせる上で必要なことだと思ってますけど…。正危軍に入っていたこと自体はウソではあるけれども、JWPの選手たちに言ってきた言葉っていうのは1つもウソはないので。私はJWPの選手たちにピュアハートを感じないし、熱さを感じないし、闘いを感じないというか。まぁでもそれが徐々に、年末から今にかけて変わってきてる選手もいるとは思うので…。ただ、それでもまだまだ私が思うようなリングではないかなと思っているので。少しずつでも熱くなっていけばいいんじゃないかなと思います。ただ、待つつもりはないですし、横に並ぶつもりもないです」
 ━━JWPの24周年大会という点について。
 「女子プロレスで1番歴史の古い団体にはなりますけど、ただそこに固執しすぎずに新しいことをどんどんやっていければいいなと思いますし、24年という歴史の上に立っているというよりも、これからの歴史を作っていくっていう意識をしっかり持って闘っていきたいなと思います」



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