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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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【結果】マーベラス5・15新木場

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 毎月恒例となっているマーベラスの月曜新木場大会。第1試合は前月にデビューした田中ミキがKAORUと対戦。1月大会で発売された福袋で『好きな選手のセコンドにつける権利』を獲得していた田中の母・敦子さんがリングサイドで見守る中、奮闘する田中だったがKAORUが真っ逆さまのブレーンバスターでキャリアの差を見せつける。雫有希は藤田峰雄のペースにかき乱されながらもデスバレーボムで勝利を飾り、男子選手を相手に7連勝。2月大会で星ハム子に不覚を喫している渡辺智子は宮城もちと一騎打ち。セクシーポーズの挑発に応じない構えの渡辺だったが、ついにはマットに仰向けとなっての大開脚で笑いを誘うと、最後はきっちり仕留めてらぶりー・ぶっちゃーず相手の連敗を回避した。


 メインイベントは彩羽匠&門倉凛vs桃野美桜&ナイラ・ローズのタッグマッチ。4人の動きが止まらない熱戦となり、彩羽の背中に飛び乗った桃野がJKボムを狙うと、そのまま肩口に担ぎ上げた彩羽がランニングスリーで豪快に投げ捨てて3カウントを奪取した。マイクを持った門倉はこの日も自力での勝利を取れなかった悔しさを訴えると、彩羽とのタッグ継続をアピールして握手。正式タッグ結成に向けてチーム名を公募することを宣言し、その場の思い付きによる合い言葉「I LOVE マーベラス!」で大会を締めた。


『Marvelous Monday Fight Night』
◆5月15日(月)東京・新木場1st RING(18:45)
観衆未発表


▼20分1本勝負
 KAORU(9分8秒/垂直落下式ブレーンバスター→体固め)田中ミキ
▼20分1本勝負
 クリス・オンドーフ(8分55秒/ジャーマン・スープレックス・ホールド)井坂レオ
▼20分1本勝負
 雫有希(12分55秒/デスバレーボム→片エビ固め)藤田峰雄
▼30分1本勝負
 渡辺智子(15分8秒/GO TO HELL→体固め)宮城もち
▼30分1本勝負
 ○彩羽匠&門倉凛(17分31秒/ランニングスリー→エビ固め)●桃野美桜&ナイラ・ローズ



★彩羽匠&門倉凛のコメント
 彩羽「門倉も波に乗ってるので勝たせてあげたかったですけど、結果がこれだったので。勝てる強さっていうのを凛が持ってくれたら、もっと自分たちのタッグ力っていうものも上がってくると思うし」
 門倉「タッグは何回も組ませて頂いてるんですけども“勝つ強さ”っていうのが自分でもわかってなくて。でもホントに勝ちたくて勝ちたくて、いつもガムシャラに行くんですけども…。自分の手で勝てなかったっていうのは何かの理由があるっていう課題がまた見つかったので…。その理由を今度は探しに行きたいと思います」
 ━━正式なチーム結成について。
 彩羽「団体がどういう方針で自分たちを組んでいるのかっていうのが、まだ自分たちでもわかってないんですけども、せっかくこうやって組む機会がたくさんあって他団体でも組んでいたりするので。タッグ名も決めてもっと自分たちが団結しあうようにしたいと思いますね。自分たちたぶん(大会の締めの言葉で)“I LOVE マーベラス”とかセンスあんまないと思うんで(笑)。お客さんからも募集したいと思いますので。今回、ナイラ・ローズと試合をして正直ダメージがかなり残ってるので、せっかく日本に来てくれてるので、日本にいる間にしっかり“つぶす”ってことをしたいですね」


★桃野美桜のコメント
 「ナイラのパワーと自分のスピードを生かしたかったんですけど…。1度同じタッグで当たったことがあるんですね。その時は自分が凛からフォールを取ることができて、今回このカードが決まって“次の目標は?”って思った時に、匠選手からフォールを取ることだったんですね。せっかくナイラからいいところをもらって決める時に、逆に決められてしまって…。しかも最後に(マイクで)“まだまだ負ける気がしない”って言われて、ここ最近の目標が匠さんを追い込むこと。“エースの座を獲られるんじゃないか?”って思わせるぐらい追い込むのが目標なんですけど、あんなこと言われて悔しいっていう気持ちしかないです、今は」
 ━━門倉に対しては?
 「(他団体のリーグ戦で)いろんな相手にドローってすごいなって思うし、ヤバイなとも思ってました。でも自分は凛よりもプロレスのこと大好きだし、練習だってやってるし…頑張るところでは負けてるところはないと思うので。絶対に負けないって気持ちは心のどこかにあるんだと思います。次の目標は匠さんなので、鼻高くならないように、ちゃんとそっち(門倉)も見つつ匠さんをぶっとばしていきたいです。“追いかける”じゃダメだから、ぶっとばしていきたいです(笑)」








▼インフォメーションコーナーでリングに上がった長与千種は、WAVEからのオファーを受けて8・12大田区大会への出場を受諾。ただし通常の試合ではなく「大人のプロレスごっこ」で、曲が鳴っている間だけ動きがゆっくりとなる「スローモーション」について長与は「やってみたかった!」と意欲を示した。



















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