Quantcast
Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
Viewing all articles
Browse latest Browse all 11127

【結果】マーベラス4・29横浜

$
0
0


 マーベラス・横浜大会のメインイベントでは、かつて全日本女子プロレスで日常的に行なわれていた60分3本勝負のタッグマッチに4選手が挑戦。動きの止まらない攻防の中、1-1で迎えた決勝の3本目は第1試合にも出場していた桃野美桜がグロッキーとなり戦闘不能状態に。選手たちが悔しさをにじませ会場が静まり返ると、リングに上がった長与千種が4人の闘う意思を確認し、仕切り直しのゴングを要請する。過呼吸を起こしていた桃野も最後の力を振り絞って奮闘。最後は彩羽匠がスワントーンボムで井坂レオを仕留めて、トータルタイム35分超の死闘を制した。


 試合後はデビュー4周年を迎えた彩羽に、各選手から祝福のビデオメッセージが流される。マイクを持った彩羽は、「こんなサプライズを用意してくださると思ってなくてホントに今ビックリしてます。ありがとうございます。自分、4年前の今日デビューしたんですけれども、今日はデビューさせてくださった方々や応援してくださった方々に感謝する日だなってすごい思ってます。マーベラスに来て後輩もいっぱいできて、自分自身まだまだなんですけども、ホントに学びの時だなって。4年間たくさんの人に支えられて、今このリングに立っていることがすごい幸せです。今日の試合は悔しさでいっぱいですね。でも、デビュー4周年の時にこんな試合ができて…自分は幸せです!(会場から拍手)たくさんの課題が今日の試合で見つかりました。言葉が見つからないんですけども…周りの人に恵まれてるなって、それだけは言えます。ホントにありがとうございます」とあいさつすると、「KAORUさんと試合して、KAORUさんを本気にさせて倒したいです」という目標を宣言。長与が「全女の人はすごかったね。年がら年中、3本勝負。勉強になったことっていっぱいあると思う。あえてそうしようと思った」と話すと、彩羽は「こんなにキツイと思わなかったです。この3本勝負をマーベラスの名物みたいに…マーベラスでしかできないような試合に。今ここでこういう経験をしたので、次は絶対にもっと乗り切れる自信があります」と言い切った。




◆4月29日(土・祝)神奈川・横浜ラジアントホール(17:00)
観衆未発表


▼20分1本勝負
 桃野美桜(10分48秒/逆エビ固め)田中ミキ
▼20分1本勝負
 雫有希(9分36秒/アメノウズメ)空手マミー
▼30分1本勝負
 KAORU&○永島千佳世(15分43秒/パワーボムを切り返す→前方回転エビ固め)●ナイラ・ローズ&アレックス・リー
▼20分1本勝負
 渡辺智子(13分41秒/GO TO HELL→片エビ固め)カサンドラ宮城
▼全日本女子プロレスルール・60分3本勝負
 彩羽匠&門倉凛(2-1)桃野美桜&井坂レオ
[1]桃野(13分27秒/前方回転エビ固め)門倉
[2]彩羽(10分30秒/トラースキック→エビ固め)桃野
[3]門倉(5分35秒/無効試合)桃野
▽再試合
[3]彩羽(6分35秒/スワントーンボム→片エビ固め)井坂




▼肺炎のため76歳で亡くなった阿部四郎さんに黙祷と10カウントゴングが捧げられた。





























Viewing all articles
Browse latest Browse all 11127

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>