★藤ヶ崎矢子
「サオリは自分と技が若干似ている部分があって、自分と似たような技を持ってる選手と闘うって自分にとってもすごい勉強にもなったし、サオリも勉強になったんじゃないのかなとは思ってます。今まで闘ってきた後輩の中で1番楽しかったです!」
━━JWPジュニアの最後の防衛戦となったが。
「2度しか防衛できなくて悔しい気持ちもすごくあるんですけども…自分の新たな旅立ちだと思って。POPをずっと守り続けたいと思ってます。最後に自分の名が残るってすごく光栄なことですし、自慢できるようなことをやり遂げたなとは思ってます。ビジュアルハンターも、もちろん続けます!」
★安納サオリ
「ホントに一言に尽きますけど悔しいですね。矢子選手に負けたっていうのはもちろんなんですけれども、自分自身がギブアップっていう形を選んでしまったっていうことがホントに悔しくて…。まだまだだなってホントに思ったし、皆さんの応援もたくさんあって、メンバーとか家族とかいっぱいある中での今日だったんですけれども、その期待に応えられなかった自分にこれからもっと喝(かつ)を入れて…。次こそ絶対に獲ります!」
━━王者・矢子について。
「そうですね、やっぱり…重たいですね。体重とかじゃないんですよ。ベルトを持っているというプレッシャー、責任感…背負ってるものは絶対あると思うので。私はタイトルマッチというものは初めてだったんですけど、指名して頂いて嬉しいなって気持ちもありつつ似てる技とかも多かったんですけれども…(悔しがって)“もう~っ!!…”って感じですよ!」
★春山香代子&阿部幸江&米山香織
阿部「もう楽しかったですけどやっぱり、ちょっと大変でした(苦笑)」
春山「そうですね、やっぱりリングに上がるからには万全にしようと思ったんですけど、やっぱり現役には敵わないですね」
米山「コーナーからギロチンとかー! すごくないですかー!?」
春山「したかったの。明日はわからないけど今のところ大丈夫。皆さんに見せれて良かったです」
米山「なんか、現役なのにOGの方に結構すごいことされちゃうと、怖いなーって思ってたんですけど、ダブルアームダーンとかムーンサルトドーンとかなんか、すごいですね。ほんとドリームマッチですね。自分福岡さんとは練習生の時に一週間ぐらい道場で挨拶したかどうかだったので、リングの上で初めて当たれたので嬉しかったです」
━━福岡さんの技について。
米山「いやー、強くて! かっこいいですね。入場テーマ曲のアゥアゥアォーンとかキターってファンみたいになってました」
阿部「もう福岡さんすごかったですね。鍛え上げられてて」
━━またやりたいか?
阿部「もうほんとに無理です! はい、今日で終わりにしたい」
春山「自分もほんとにしんどかったですね。現役が頑張るんで。いま現役の人たちをもっと見てもらいたいので、私もファンの人たちとともに応援したいと思います」
━━JWPが最後となるが。
春山「やっぱり自分が18年育った場所なので、悲しいんですけど悲しんでばかりじゃダメなので、前向きにやっぱりドンドン若手もベテランの選手も前を向いて突き進んでいけば絶対いい道は開かれると思うので応援したいと思います」
阿部「現役選手は今いる7人は前しか見ていないので、それを私たちがサポートできることはしていくだけです」
春山&阿部&米山「アイラブJWP!」
★福岡晶&日向あずみ&宮崎有妃
福岡「とりあえず無事に終わってホッとしてます。みんな怪我なく」
日向「同じ気持ちです。怪我なく楽しんでできたのでホッとしてます」
宮崎「私はリングで入場待ってたので、一人で感動して泣いてたんですけど、ほんとに日向と福岡さんと組めてほんと嬉しいです。ありがとうございました」
━━試合について。
日向「もう緊張したんですけど、まあ、対角線には春山・米山・阿部ちゃんがいて、私のところには福岡さんと宮崎がいたんで、そういう点ではすごく安心してできたんでみんなで楽しくできてホントに一生の思い出できて良かったと思います」
━━期待が高かったと思うが。
福岡「そうなんですかね~? わかんないですけどリングに上った時はさっきあずみも言ったように、仲間がいるんでもう自分も大船に乗ってやれたっていうのがあったので、すごい私、心の中でも皆がいるっていう仲間意識と、仲間がいるってすごいのびのびできる範囲でできたと思うのですごい助かりました」
━━またやりたい?
福岡「いやでも、それはない。ないっていうか、今日のこのリングに上がったっていうのは私にとって非日常な世界に入り込んだ感じなので、これがまたもう一度そういうふうにするとかそういう気持ちはないですけど、今日のこの気持ちは今は忘れたくないっていう興奮感があります」
━━今日でJWPが最後になるが。
宮崎「そうですね、自分が最初デビューした所がなくなるのはまあとても寂しいですけど、また新しくPUREーJという団体で頑張っていって欲しいなと思います。応援してます」
日向「やっぱり自分も旗揚げ当初からこの団体にずっとお世話になってて、最後っていうのは寂しいんですけど、また新しい気持ちで選手の皆が頑張っていくと思うので、そういう明るさもボリショイ初め他の選手から感じ取れたので、これからは応援していきたいです」
福岡「JWPというのは私の青春そのものなので、それがなくなるというのは寂しいというのはあるんですけど、今の子達がまた新しい歴史を作っていってくれると思うんで、多少なりとお手伝いしていければいいなと思います」
★米山香織(バトルロイヤル優勝後)
「JWPっていうのは私の生まれ育った実家のようなものなので、その25周年記念大会、最後の大会こうやってバトルロイヤルで優勝することができてものすごく嬉しいです。いろいろ迷惑をかけたりあったんですけど、もう今はJWPに感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました」
━━寂しい気持ちは?
「もちろんあるんですけど、まあ、終わりは始まりっていうので、みんな新たなスタートをきるので頑張って欲しいと思います」
★尾崎魔弓
━━勝について。
「Jの中ではさ、いいんじゃない? まだ、全然。なんかすごい昔に、何年前だろう? どっかの他団体で組んだことあるけど、なんかあんときド新人だったけど、負けん気の強さはいいんじゃない? JWPでは珍しいタイプだと思うよ。感情を表に出せるっていうのはね。Jの選手って感情を表に出さない子多いから、それと比べると勝は感情露わに負けん気強いの表に出すから、おもしろいなと思った。ムカつくけどね。もうちょっといじめたかったなあいつ。いじめがいある。まあJの選手の中ではこれから良くなるんじゃないの? あのまま行けばね。途中で落ち着いたらダメだと思うけど」
━━今日でJWPが最後となるが。
「うん、ぶっちゃけ本音で言えばなんだろう? 辞めてから長いし、その間ボリショイが頑張ってJWPをやってたから、なんか寂しいとかそういうのはないなと思ったけど、なんかこの雰囲気見たらなんかちょっと寂しいなって気持ちは少しあるかな。だけどJWPの旗揚げメンバーだからって言って先輩気取る気もないし、今までやってきたのはボリショイと他の選手だから、まあそれはすごく…ボリショイは憎いけど尊敬する値にある。やっぱり自分も団体をやってると苦労わかるから、それをね。JWPをつぶしちゃいけないって気持ちはものすごくプレッシャーはあったと思う。だからホントにお疲れ様。だけどなくなるわけじゃないから、名前が変わるだけだからさ、別になんにもね。自分たちがあれっていう気持ちは絶対持たなくていい。胸を張って今までJWP頑張ってきたんだから、胸を張って新しい名前に変えて頑張ればいいよ」
★勝愛実&ラビット美兎
勝「あー! 悔しいです、ホントに! ホントなんかムカつくんですけど、まぁJWPの旗揚げメンバーとしていらっしゃって、そんな方と対戦できたのはすごく光栄だとは思うんですけども、なんか好き勝手にすごくJWPのリングで向こうの攻撃をさせてしまったというのはすごい悔しいですし、なんか自分の中で煮え切らない部分はあります。セコンド(ポリス)もすっごいイライラするし、なんなんですかかね、言葉にできないくらい、思い返したらウワーーッってなってしまうくらい、ホントに……悔しいですね。JWP女子プロレス最後の興行で。絶対勝てたと思います。悔しいです」
━━カットに入る場面があったが。
美兎「はい! 愛実に“セコンドに付いてほしい”って頼まれてて、“じゃあボリショイさんに聞いてOKもらったら付かせてもらうよ”って言って、今日セコンドに付くことができて。相変わらず尾崎はやりたい放題やってる人だなと思って、久しぶりに現役時代の気持ちが蘇りましたね」
勝「びっくりしたー。まさかカットに来ると思わなくて(笑)」
美兎「なんかいてもたってもいられなくなっちゃって(笑)」
勝「ありがとう!…でもホント悔しいですね、なんなんだアイツ」
美兎「倍に返すしかないね」
勝「そうだね」
━━尾崎は「感情を表に出せる」と高く評価していたが。
勝「リング上は自分の気持ちを表す場所だって思ってます。リング上で何も出せない人は、自分の気持ちを出せないのと一緒なんで。私はもうリングに上がるときは、感情の赴くままに戦っているので、そこをどうこう言われても嬉しいって気持ちもまったくないし、また向こうが自分の対角線に立つのであれば、そのときはフォールしてやります」