6年前に東日本大震災が起こった3月11日に、今年もセンダイガールズが大会を開催。第1試合では白姫美叶が以前ジュニア2冠王座に挑戦して敗れている木村花に快勝。カサンドラ宮城はビッグバン・ニコル、ナイラ・ローズという大型外国人2人とともに大暴れを見せ、3人がかりで畳みかけて小波を仕留める。緊張感あふれる攻防で会場を沸かせた里村明衣子と朱里の一騎打ちは、バズソーキックの連打で朱里に凱歌。試合後は健闘を称え合い、里村はリベンジを誓った。メインイベントでは1月の新宿大会でベルトを懸けて闘った橋本千紘とアジャ・コングがタッグマッチで対峙。押される場面の目立った仙女勢だが、アジャの裏拳の誤爆を誘った橋本がジャーマンで松本浩代を撃破し、4・6後楽園大会でアジャの持つシングル王座に挑戦することが決定した。(詳細は後日、誌面にて)
『新宿FACE大会~あの日を忘れない~』
◆3月11日(土)東京・新宿FACE(18:00)
観衆516人(超満員札止め)
▼15分1本勝負
白姫美叶(12分8秒/後ろ回し蹴り→片エビ固め)木村花
▼3WAYマッチ・15分1本勝負
アイガー(6分10秒/首固め)KAORU
※もう1人は永島千佳世。
▼20分1本勝負
○カサンドラ宮城&ビッグバン・ニコル&ナイラ・ローズ(12分41秒/変形SBR→片エビ固め)志田光&アレックス・リー&●小波
▼スペシャルシングルマッチ・20分1本勝負
朱里(14分22秒/バズソーキック→片エビ固め)里村明衣子
▼スペシャルタッグマッチ・30分1本勝負
DASH・チサコ&○橋本千紘(19分29秒/オブライト)アジャ・コング&●松本浩代