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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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テーマは『ドラマティックな女子プロレス』/マーベラス会見(1)

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 3月8日(火)14時より池袋・ZOOstageにて、長与千種が率いる新団体Marvelous(マーベラス)が記者会見を開き、5・3豊洲PITでの旗揚げ戦を発表。所属選手たちがそれぞれ意気込みを語った。


 長与「マーベラス、新団体として発表する日がやっと来れましたことを深く感謝いたします。女子プロレス1番新しい団体になりますが、マーベラス旗揚げすることが決定いたしました。5月3日、チームスマイル豊洲PITという場所で旗揚げ戦を行ないます。たくさんいろんな場所を探してきました。今年は箱不足でですね、大きな会場も老朽化で新しく変わるべく作業に入ってるということで、自分が思ってたところがなかなか借りれなかったっていうのが1つ、事実にございまして。なぜこの豊洲PITを選んだかといいますとですね、大きな会場なんですけども仮設で作られてるライブハウスです。震災復興後にチームスマイルという名前の元、復興の支援をしていこうということで建てられた場所でございます。なにかしら今年はですね、プロレス界もいろんなことがございまして、復興とともに元気にいこうということで、この場所に決めました。5月3日にスタートして現在8月までのスケジュールを。これにプラスアルファでどんどん増えていくことと思います。日本各地を回っていける団体であるように頑張りたいと思います。

 テーマはですね『ドラマティックな女子プロレス、解禁します』と。昨夜も個人的に見に行った試合(シードリング後楽園大会)がですね、なんとドラマティックな感じだったかと。賛否がある中でも私は自然と涙がこぼれてしまって…熱いものを感じてしまったんですけど、女子プロレスもそうあるべき。常にテーマ性を持ってドラマティックな展開であることをですね、自分たちの団体のポリシーとしてですね“この道を行く”、“この道を行け”と。WALK THIS WAY。ドラマティックな女子プロレス界のマーベラスでやっていきたいと思いますので、どうか応援のほどよろしくお願い致します。カードが2つだけ決まっております。里村明衣子vs彩羽匠、これは赤の継承ということでですね。彼女(彩羽)が決して避けて通れない部分だと思います。スターダムという団体から移籍してきて、1番最初にやっぱり避けて通れない道というのが目の前に見え隠れしてたのは、現実にあったことだと思いますので。彼女には好敵手として里村明衣子をオーダーしました。もう1つ最近、小生意気になったという話でですね…私的にはとてもおもしろいんですけど、1人センダイガールズからヒールが生まれたらしい。カサンドラ宮城という選手にどういうふうな試合で臨んでくれるかわかりませんがKAORU選手、当てていきたいと思います。渡辺智子、雫有希、そして後ろにおります2名の…1人はニューヨークで先ごろデビューしましたが。今回初めてですね、5月3日に公式デビュー戦となります。この選手たちにもいい選手をぶつけてみたいと思います。決して妥協することなく、いいドラマの幕開けとなりますよう一生懸命努力いたしますので、どうか応援よろしくお願い致します」


 KAORU「3年間ケガで欠場していて、2年前に長与さんが復帰の場所を作ってくださいました(14.3月、大田区体育館)。そして今回やっと団体を作ってくださったので、もう参加しないことはできないだろうと思い…私がいないでどうする!? という覚悟のもと、参加させて頂くことになりました。夢と感動を与えられる団体にしたいなと思ってます。新団体に参加できることをホントに心の底から誇りに思います。(カサンドラ宮城戦について)なんだかよくわかりません(苦笑)。どこから来たとか…組んでりもしてるんですけど、組むのも…なんなんだろう? 何がしたいんだろう? っていう。なのでヒール道を極めたいんであれば、本物のヒールはこういうものだということを教えたいなとは思いますね。今までにないような机の角の使い方をしてやろうかなと思ってます」


 渡辺智子「みんなが下であいさつをすごい練習してたんですね。すごい緊張しちゃってて…そんな中、私なんにも考えてなかったんですけど、なんか記者の方が知ってる顔ばっかりで…(笑)。ちょっと安心しました、ありがとうございます。私は1回引退はしてるんですが、どうしてもあきらめきれなくてまたプロレスをやって、この長与千種さんが立ち上げる団体の記者会見の場にいることがホントに信じられないでいます。私のホントに最後のプロレス人生をこのマーベラスに懸けようと思ってますので、自分の中でも悔いのないようにやっていきたいと思ってます」




 雫有希「私はフリー歴がとても長くてマーベラスに所属をさせて頂きましたが、上に先輩もいらっしゃって下に後輩がいるという状態で旗揚げ戦に向かうというのは初めてのことであります。それと同時にワクワクとした気持ちとは反面に、責任感というものが自分の中でかなり押しかかってきております。しかしその責任感をしっかり背負って果たす…これを目標にマーベラスの一員として頑張っていきたいと思います。そして私はお坊さんの資格もありまして世界で初めての存在でありますので、どんどん世の中にもアピールさせて頂きたいと思います」


 彩羽匠「マーベラスの彩羽匠です。…すみません、すごい緊張してます。旗揚げ戦ということですごい待ち遠しくて、やっぱり旗揚げ戦に参加できる選手ってそんなにいないと思うんですよね。自分が旗揚げ戦に参加できることがすごく嬉しくて、それに長与さんのもとでプロレスを学べることが嬉しくて。やっと第一戦目…すごくワクワクしています。対戦相手が里村選手ということなんですけども、実は3年前に自分がデビューしたんですけど、そのときの相手が里村選手。自分自身もすごいあがって、何がなんだかわかんないまま突っ込んでいって負けたんですけども。今はその3年ぶん勉強したというか、試合を積んできましたので…。里村選手が赤の継承者と言われているなら自分は避けて通れないと思っているので、自分が赤を受け継ぎたいと思います。そしてマーベラスは夢のある女子プロレスにしたいと自分は思っているので、マーベラスでしかできない女子プロレスをこれから見せていきたいと思います」


 桃野美桜「(マイクを使わず大きな声で)マーベラスの桃野美桜です! 先月アメリカでデビューさせて頂きましたが、日本での公式のリングで試合をするのは旗揚げ戦が初めてなので、デビュー戦と同じ気持ちで、気持ちで負けず自分らしく自分なりに一生懸命頑張ります! よろしくお願いします!」

 杉浦一美「マーベラス練習生・杉浦一美です。5月3日、旗揚げ戦でデビューさせて頂きます。対戦相手がどなたになるのかわかりませんが精一杯頑張ります。正直、練習でも怖さがあって、その怖さをふっ飛ばせるように一歩も退かないプロレスをしたいと思います。よろしくお願いします!」




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