Quantcast
Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
Viewing all articles
Browse latest Browse all 11127

尻神教は負けたら解散、松本は負けたら尻神教入りでメイド服/志田光興行会見

$
0
0


 9日(木)16時より水道橋・闘道館にて志田光が記者会見を開き、3・3新木場大会の全対戦カードを発表。出場選手がそれぞれ意気込みを語った。


▼魔界提供死合
 陶隆房(AKIRA) vs 藤原純友(TARU)

 

 志田「今回も魔界提供死合をやらせて頂きます。AKIRA選手、TARU選手ですけれども2月から始まりました株式会社MAKAIの所属になりまして、私と同じ会社に所属する先輩方お二人ということになります。魔界というのがどんなものなのか? 志田がどういう会社に所属したのか? というのがいまいちよくわかってない方がたくさんいらっしゃると思うんですけれども、少しでも理解して頂きたく所属のお二人にシングルマッチをお願いしました」


▼15分1本勝負
 希月あおい vs 結奈


 志田「彼女の1周年の記念大会の時に対戦させて頂きまして、まぁ試合はひどい! ホントに。なんにもできないですよ、この子は。1年ですからね、当然なんだと思いますけども、それにしても私のおしり攻撃に対する“おしりは私のものだ”みたいな主張がすごかったんですね。そういう勘違い女であるところを私は評価いたしまして、今回お呼びしました」


 結奈「今回初めて尻神教シンポジウムに呼んで頂きまして…すごい緊張してますけども、志田さんはステキなおしりをお持ちで、私もそういうステキなおしりになりたいなと思ってます。初めてということでちょっとおとなしくやりつつ、ジワジワと尻神教を“お騒がセクシー”しちゃおうかなって思ってます! ウフ~♪ (希月について)デビュー3戦目で対戦させて頂きました。当時、私はセクシーになる前は元気印で売ってたんですけれども、それ以上に希月さんのほうが元気で…。元気で押しつぶされた試合でした」
 志田「今はセクシーで売ってんの?(笑)」
 結奈「私、セクシーですよね?」
 志田「…あ、そうですか…わかりました(苦笑)」
 結奈「1年越しの私を見てあっと驚かせたいなっていう気持ちがあります」
 志田「なんか予想通りというか、期待通りの変人ぶりで…私は嬉しく思います。希月あおいも相当変人なので、どういう試合になるのか楽しみにしたいと思います」


▼2試合同時進行マッチ・15分1本勝負
 がばいじいちゃん vs バッファロー
 救世忍者乱丸 vs 沙紀


 沙紀「(試合形式について)初めてです! 初めてすぎてよく意味がわかってません。オファー頂いた時からまったくわかってません!」
 志田「あの~、2試合同時にやるんだよ」
 沙紀「はい。なんとなく“チャレンジさせて頂きます”ってお受けさせて頂いたんですよ」
 志田「そんなに前向きなお答えを頂いたのは初めてです」
 沙紀「チャレンジさせて頂いてよろしいでしょうか!?」
 志田「どうぞ。大丈夫、単に2試合同時に行なわれるだけだから」
 沙紀「向こうはおじいちゃんとかいるから、こっちが動きやすい…?」
 志田「動きやすいことは万に一つもないと思います。カードを組んではいますけれども、私もやったことはないので…見てる限り、だいぶ動きにくそうよ? 乱丸さんとは試合したことありますか?」
 沙紀「ないです!」
 志田「あ…大変ですね」
 沙紀「どなたもないので、誰の動きもわかっておりません。チャレンジさせて頂きます!」

 志田「あ、矢子さんは経験者じゃないですか? アドバイスありますか?」
 沙紀「先輩!」
 矢子「いやアドバイスとかは特にない。とにかくもう頑張ればいいだけだと思ってます」
 志田「(爆笑)とにかく頑張ればいいと!」
 沙紀「すげーマジメでしたね。わかりました。とにかく頑張りま~す!!(笑)」




▼30分1本勝負
 葛西純&大鷲透&藤ヶ崎矢子 vs 越中詩郎&新納刃(しんのうはがね/円華が改名)&朱里


 大鷲「ちょっとちょっと! 対戦相手、1人も来てないじゃないですか。今、飛ぶ鳥を落とす勢いの売れっ子の藤ヶ崎矢子さんが亀アリーナからやって来たっていうのに…こんな失礼なことあんのか? ちょっと言ってやれ」
 矢子「まぁ失礼っちゃ失礼ですよね。せっかく亀有からわざわざここに来たのに…(苦笑)」
 大鷲「反復してるだけだよね?、今の」
 矢子「…(苦笑)」
 志田「やっぱり皆さんお忙しいんですよ。そして(相手には)我がタッグパートナーの朱里ちゃんですよ。これ言ってしまえばね、ルックスも実力も完全にボロ負けですよ、我々」
 矢子「いやルックスとか全然関係ないんじゃないですか?」
 志田「ただね、ここで尻神教が負けるわけにはいかないんですよ!」
 大鷲「我々、けっこうな勢いで負けてますからね、いつもね」
 志田「正直あんまり勝ってないんですよ。ここは矢子さんチャンピオンにもなりましたし負けてられないということで…」
 矢子「はい」
 大鷲「チャンピオン。矢子さんが…すごい時代になったもんだ」
 志田「だから厳しい条件をつけようと。あなたたちを応援するがために心を鬼にして…」
 大鷲「どどどどど…どんな条件ですか、それは?」

 志田「もしも尻神教が負けましたら、次回の4月26日の大会…藤ヶ崎矢子はメイド服で参戦します!」
 矢子「ちょっとちょっと…ちょっと待って!!」
 大鷲「え~っ!! ただでさえプロレス界に矢子ちゃんのファンなんてごくわずかなマニア層なのに、メイド服を着させたらごくわずかなマニアがもっとせばまって、ほとんどいなくなっちゃうじゃないですか!」
 矢子「その前に誰が見たいんですか! 私のメイド服なんか。鬼とかそんなんじゃなくて誰も来ないですよ、次の4月」
 大鷲「4月の大会、出れるって言ったんですけど休ませてもらってもいいですか?」
 矢子「私もホントマジで欠場していいですか!?」
 志田「負けなきゃいいんだよ、負けなきゃ!」
 大鷲「そうだよ、やる前になに負けること考えてるんだよ」
 矢子「だって…相手が相手でしょ?」
 大鷲「同じ“ハガネ”だから何とかなるだろ。あっちの(ライディーン)ハガネを思い出しながら、こっちの(しんのう)ハガネをなんとかハガネすれば、ハガネできそうなもんだけど…」
 矢子「ウチの先輩の名前、出さないでください(苦笑)」
 大鷲「とにかく矢子ちゃんのメイド服姿だけはどうしても避けたいので、ちょっと死ぬ気で勝ちに行きたいと思います」
 矢子「まぁメイド服とか置いといて、前回越中さんと初めて当たらせて頂いて、あの時ボコボコにされた恐怖がいまだにもう思い出しただけでイヤなんですよ。まずそのカードを組んだのがおかしいんじゃないかと思ってます」
 志田「私に対する文句ですか?」
 矢子「そうです」
 志田「オマエ調子に乗ってんなぁ、チャンピオンになったからって。私はチャンピオンになったオマエのためにこうやって厳しい条件を課して…」
 矢子「だからって越中さん呼ぶことじないじゃないですか」
 志田「越中さんに対しても失礼だろうが! 出てくれてんのに。気合い入れろ、ちゃんと!」
 矢子「相手が男子だろうとレジェンドだろうと、自分はいつも通りの尻神教の信者として闘うだけなので。メイド服なんか絶対着ません!」
 志田「頑張ってください! この試合、ぜひ勝利を手に入れてください」


▼メインイベント・60分1本勝負
  志田光&豊田真奈美 vs 松本浩代&水波綾


 志田「今までメインイベントはほぼ(男女)ミックスドだったんですけれども、尻神教のメンバーから選ぶとしたら消去法でいつも葛西純選手と組むことになっておりました。ただ葛西純選手への声援が多すぎて、まったく誰の興行かわからないという状況になりまして…。ちょっともうそれには嫌気がさしまして今回は女子のタッグマッチとさせて頂いてます。でもそれが現実だと思うんですよ。女子プロレスがどんだけ束になったって男子プロレスの最高峰である新日本には敵わないわけだし…。やっぱり男子と女子には差があるなっていうのは事実だと思うんですね。でも、それをホントに覆すという意味も込めて今回はメインイベントで女子プロレスを組んで、女子プロレスも男子に一切負けていないというところを見せたいなというふうに思っております。さらに対戦相手に選ばせて頂いたのは私がレギュラー参戦させて頂いてますWAVE、そしてOZ。両団体のシングルのチャンピオン。松本浩代選手にひとこと頂きたいと思います」


 松本「今回、志田光の対戦相手として指名されたわけですけども、最近の志田光からはやっぱりこのベルト(OZアカデミー無差別級)が欲しいっていうのがすごく伝わってきてるので…。今回もあわよくばこのベルトを狙ってきてるんじゃないかなっていうのがあるので。しっかりここで私が勝って差を見せつけて、2度とこのベルトを狙うと言ってこないようにしたいなと思います。だいたい私は男子プロレスに負けてるなんて1回も思ったことないから。女子プロレス、チャンピオン、私がそれを証明してみせたいと思います。志田光の尻神教…なんでそんなに女子プロレスで尻のことを言うのか? 尻神教っていう団体で負けるとかホントにありえないので。おしり破壊って言ったらアレなんですけど、アンタの尻とかホントに興味がないんで。ぶっ壊したいと思います」



 (矢子が割って入って、松本につかみかかり)
 矢子「ちょっとちょっと待ってください。尻神教をバカにしすぎじゃねーのかよ? おいコラ!」
 松本「アンタは尻神教なの?」
 矢子「尻神教だよ! 悪りーのかよ?」
 松本「離せよ、テメー」
 (2人が分けられて質疑応答へ)


 ━━今回はおしりをメインで集めたメンバーではない?
 志田「豊田真奈美選手は尻神教に入ってるんですけれども、尻神教vs女子プロレスという形でしょうか」

 ━━矢子が負けた場合はメイド服という条件が課せられたが、自身には何か条件を付ける?
 志田「いや、それは特にないです」
 松本「おかしくない? 人にそうやってリスクあることやってんのに。アンタ代表でしょ? 代表がリスクないとか自覚ないと思うんですよ」
 志田「……」
 松本「覚悟はそれだけってことですよね? 人には課すけど自分には甘い」
 志田「わかりましたわかりました。もし尻神教が負ければ…尻神教は解散。私、志田光は2度と“尻”という言葉を使いません。おしりといえば私のプロレス人生ですから。そのプロレス人生すべてを懸けた一戦にしたいと思います。ただし…そっちにも条件がある。もしもアンタらのチームが負けたら尻神教に入れ! 尻神教に入って次の4月26日の大会、矢子と一緒にメイド服着て…」
 松本「(話しをさえぎって)やだよやだよ! 尻神教とかは百歩譲ってあるかもしれないけど、矢子とメイド服とかホントに意味わかんない!」
 志田「いいじゃん! 負けなきゃいいんでしょ?(文句を言う矢子に)うるさい! オマエのせいだぞ、こんなんなったの。ふざけんな!」
 矢子「なんで浩代さんとメイド服なんか…!」
 松本「なんでオマエ、上から目線なんだよ! ふざけんなよ!」
 志田「こっちは条件飲んだんだぞ! オマエも飲めよ! 決定です! 私たちのチームが負けたら尻神教は解散。松本浩代は負けたら尻神教に入ってメイド服で次回参戦する」
 松本「いいよ、わかったよ! 尻神教、ぶっ壊してやるよ!」


 (写真撮影を終えて)
 大鷲「我々はどうすれば…」
 志田「負けなきゃいいんですよ」
 大鷲「我々は負けるわけにいかないから…メイド服も松本さんだけにして」
 志田「どっちも阻止しないといけないですね。いいですか? 私が負けそうになったら、あなたたちがどうにかするんですよ? わかってますか!? 尻神教を解散させるわけにはいかないんです」
 矢子「なんでウチらにそういうプレッシャーを…(苦笑)」
 志田「(小声で)どんな手を使ってでも…あなたたちが阻止するんですよ?」
 大鷲「矢子ちゃん次第だよ。頼むよ!?」
 志田「みんなで力を合わせて、おしりを守るぞ~っ!!」



Viewing all articles
Browse latest Browse all 11127

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>