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【結果】ディアナ1・22新木場

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 ディアナの新木場大会。第2試合のタッグマッチには復帰2戦目の田中盟子が登場するも4人の攻防が嚙み合わないまま15分を超える試合となり、コーナーを使ってのヒップドロップでビッグバン・ニコルが盟子に勝利した。セミファイナルは伊藤薫&井上京子がクライシスのジャガー横田&KAZUKIを撃破。試合後はニコルが伊藤に対し「ラゾーナカワサキ、タイトル! オネガイシマース!!」とベルトへの挑戦をアピール。伊藤は「やってやるよ。下半身の割にない腹筋、鍛えとけ!」と応じた。続いてマイクを持ったジャガーは伊藤と京子に「アンタたちの敵は私の味方だから。ニコルを応援しちゃおっかな~♪」とニヤリ。ニコルをクライシスに勧誘することも匂わせる。


 メインイベントは永島千佳世&藪下めぐみの持つW.W.W.D世界タッグ王座にSareee&小林香萌が挑戦。息の合ったコンビネーションで攻め込むSareee&小林は、Sareeeが裏投げ3連発で勝利に出るが永島がパイプイスを放り投げて救出。4人が入り乱れる中、藪下が鮮やかな飛びつき腕十字でSareeeからギブアップを奪い、初防衛に成功した。


『新木場大会』
◆1月22日(日)東京・新木場1st RING(12:00)
観衆未発表


▼Beginning提供試合・20分1本勝負
 中野たむ(8分48秒/アルゼンチン・バックブリーカー)角田奈穂
▼20分1本勝負
 ○ビッグバン・ニコル&チェスカ(15分48秒/ビッグバン・ヒップドロップ→体固め)青野敬子&●田中盟子
▼本隊 VS CRYSIS・20分1本勝負
 伊藤薫&○井上京子(15分20秒/ラリアット→体固め)ジャガー横田&●KAZUKI
▼W.W.W.D世界タッグ選手権試合・60分1本勝負
 永島千佳世&○藪下めぐみ(18分15秒/飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)●Sareee&小林香萌
※第8代王者組が初防衛に成功。


★永島&藪下のコメント
 永島「若いしね! 勢いもあるけど、それだけじゃベルトは巻けないんですよ。さんざん“ババア”だなんだって言ってたけど“ババアでも動けんだよ! 文句あっかよ!?”って話! オマエたちにあんのは若さだけだろ!」
 藪下「確かに…(笑)」
 永島「いずれババアになるくせに…」

 ━━次のターゲットは?
 永島「とりあえずね、ちょっと欲でてくるよね、こうなると。ウチらよりもっとババアが来てもいいと思うしね」
 藪下「同じ歳ぐらいなので40オーバー」
 永島「若いのとそれが組んでもいいし。ここも即席っちゃあ、即席タッグだから。こればっかりは回数を重ねていかないと。でもウチら頭いいから大丈夫じゃないですか?」
 藪下「永島さんにいつも引っ張ってってもらうんで、今度は自分が引っ張れるように頑張っていきたい」
 永島「今日はホント、ヤバイと思ったけど…」
 藪下「良かったです、最後勝てて(笑)」


★Sareee&小林のコメント
 Sareee「なんかやっとつかんだチャンスだったのに、こういう結果になったのは確かなので…。すっごい悔しいんですけど…悔しいっていうか情けないなっていう」
 小林「私も“悔しい”が何しろ1番出てくるのがあるんですけど、“元の活気あふれるディアナさんに戻さないとな”って、久しぶりにディアナさんに出て思って…タイトルに挑戦したいって言ったのがきっかけだったんで。自分は後輩の立場ですけどSareeeさんをもっともっと引っ張って、一緒にタイトルを獲りたかったんで、そういう面で悔しいです。ああいう悪いことばっかりやってる奴らに負けたことにじゃなくて、Sareeeさんと一緒にタイトルを獲れなかったっていうことが悔しいので。来月の15日からメキシコに行ってしまうので、でも1ヶ月で帰ってくるので。また帰ってきたらSareeeさんを口説いて挑戦したいなと思っています」

 ━━数年前までは組む機会が多かったが、久々に組んだ小林の印象は?
 Sareee「メチャクチャすごい力強くなってるし、すごい成長してるなって思って。負けてらんないなって思いました。とりあえず今はメキシコに行くっていう夢があるので素晴らしい夢だと思うし、それをぜひ頑張って…」
 小林「Sareeeさんみたいに勢いがあって力強くて、体は細くても…っていうのが自分の中でずっとすごいと思って、憧れで尊敬してたところだったので。そういうところを今ホメてもらったのが嬉しくて…Sareeeさんと一緒に立ちたい。今まではどちらかというと下って思っちゃってた部分があったんで。気持ち的にも実力的にも同じぐらいに並びたいっていうのがすごいあったので。勝手ですけどライバルみたいなふうに思ってた部分もあったと思う。今回一緒に組めたことが何しろ嬉しかったです」


★田中盟子
 「まったくできなかったです。復帰1戦目(12・18新宿)の時はもう息のほうが上がっちゃって全然思うように動けなかったんですけど、今回は頭で考えてることが体でできないのがあって…すごいもどかしい感じでしたね。“これをやりたいのにできない”みたいな。すごいイヤな感じで終わっちゃって…すごい申し訳ない気持ちが大きかったです。コーナースピアーもスピードが遅くなったなと思いましたし体力も戻ってないです。だけどそれより気になったのが頭で思ったことが体でできなかった。こないだは、それどころじゃなかったので。冷静にはなれたんですけど、冷静すぎて空回ってダメになっちゃった感じですね」
 ━━今後について。
 「Sareeeさんやっぱスゲーなって思ったんですよ。あの人より上に行かないと何も言えないなって、あの人から勝ちたいなっていうのが目標ですね。自分より小林さんのほうが隣りが似合ってたことがすごい悔しいので…嫉妬もありますね。肩組んで2人でドロップキックとかも自分が練習生の時に見てたんで。“あの人の隣がいい”ってずっと思ってて、やっとできたんですけど自分からそのチャンスを踏みにじってしまったので…。Sareeeさんと組んで試合するのが気持ち良かったんですよね。若手の中でSareeeさんは1番で、隣にいると自然と自信が沸き上がってきて“なんでも行けちゃうな”みたいな感じで、負けたとしても悔いのない試合になってたりしたので。これから、また一から頑張ります」

























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