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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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【結果】JWP1・20板橋

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 4ヶ月ぶりの開催となるJWP板橋大会。第1試合ではコマンドボリショイがGPSプロモーション所属となった小波とスリリングな関節技の攻防を展開。ワキ固めからヒザ立ち状態でのストレッチプラムに移行してギブアップを奪い、ボリショイが貫録勝ちを収めた。マイクを持ったボリショイは「小波選手、本当に素晴らしい。ありがとう。またの対戦が、もう今の瞬間から楽しみです」と最大級の賛辞を贈ると、「でもその前に、どうしても聞きたいことがある。台湾の神様・ヤコーンって…誰!?」と、1・27小波プロデュース新木場大会の話題に。小波は「ヤコーンっていうのは葛西(純)さんが勝手に言ってるんですけど、私は何も知らなくて…。こないだ銚子で葛西さんが“台湾の神様を呼ぶ”っていったら矢子が来たんですけど…銚子出身の台湾の神様っていって。今日のニコ生を見て頂いたら何か証明できることがあるかもしれないです」と説明。ボリショイは「矢子、私の知らないところで仕事しないでよ」と釘を刺すが、矢子は関与を激しく否定した。KAZUKIと藪下めぐみの20周年同期対決は、前後から助走つきのダブルニーを叩き込んだKAZUKIがデス・バイ・ロドリックを決めて快勝。試合後は清々しく握手を交わした。


 1・9川崎大会に続いてタッグを結成する勝愛実&藤ヶ崎矢子が、Sareee&長浜浩江と激突。先発を買って出た矢子は「自分を可愛いと思ってるヤツ、出てこい」と相手を挑発すると、長浜を蹴散らしてSareeeを襲撃。コナーに控えるパートナーの勝にまで攻撃を仕掛けると、その後は3人がかりでやり返されてしまう。その後は普通の試合に戻り激しく火花を散らすと、矢子が長浜に変形リバース・ゴリースペシャルで勝負を決めにかかるがSareeeが救出。勝のトラースキックが矢子に誤爆すると、前方回転で丸め込んだ長浜が3カウントを奪った。試合後は長浜がジュニア王座への挑戦をアピールし、矢子が2月の川崎大会でのタイトルマッチを受諾。また、矢子はSareeeに対し1・29両国大会でのシングルマッチを要求した。


★第3試合後のマイク
 長浜「勝ちました~っ!! 1人の力じゃなかったけど、今のジュニア(王者)の藤ヶ崎矢子に勝ちました! 私はオマエの巻いてるベルトを狙ってる。そのベルトに挑戦させろーっ!!」
 矢子「あのさ、何回も言うけど、アンタは私の中でビジュアルとしてはね、ナシなのね? わかる?」
 長浜「ベルトにビジュアル関係あるのかよ?」
 矢子「私はビジュアルハンターだから関係あるんだよ! でも2月のラゾーナで借りを返してやる。私は次、狙ってるのはSareeeさんなんだよ!」
 (退場したSareeeが再び出てきて)
 矢子「私Sareeeさんと対戦することが多くなって自分、やっと気づいたんですよ。ビジュアルハントするんだったらSareeeさんだなって」
 Sareee「別にいつでもやってあげるよ? でも別にビジュアルハンターとかまったく興味ないし、そんなのさ、プロレスに関係ないじゃん!」
 矢子「Sareeeさん自分のこと可愛いと思ってますよね、どう考えても」
 Sareee「あなたよりは可愛いと思ってるよ」




 セミファイナルはライディーン鋼と山下りなという若手パワーファイター同士の一騎打ち。執拗なスリーパーホールドで鋼のスタミナを奪いにいった山下が、ラリアットの打ち合いを制して3カウントを奪う。メインイベントはJWP無差別級王者・中森華子とOZアカデミー無差別級王者・松本浩代が赤コーナーにそろい踏み。JWP2冠タッグ王者のLeon、OZと仙女のタッグ王者・志田光と対峙した。4人とも現役のチャンピオンという中で、1・29両国での無差別戦を控える中森とLeonは対抗心むき出しのファイトを見せると、Leonのキャプチュードバスターで万事休すと思われた中森が、路上で逆転の3カウントを奪取。前哨戦を制した中森はLeonに対し、「勝ったのは私なんだよ! 勝ちは勝ちなんだよ! 両国の仄暗(ほのぐら)い地獄の底でお会いしましょう。松本浩代、今日は久しぶりにタッグを組んだけど次は対角線で会えるのを楽しみにしています」。松本は「華子、私たち無差別獲るまでずいぶん時間かかったよね? でも今は私たちのところにあるよね? 次は闘う? でもね! 私たち、組むのもアリだと思うんだよね。次(中森の)ベルトなくなってるかもしれないから。これを宣戦布告と取るのか、共闘だと取るのか、“オマエ関係ねぇよ”って言うのか?…JWP無差別級チャンピオン、アンタ次第だよ」と不敵な笑みを浮かべる。松本が引き上げると、中森は「JWP最高峰の闘い、Leonとしかできない熱い試合をしたいと思います」と力強くアピールして最後を締めた。


『FLY high in the 25th anniversary』
◆1月20日(金)東京・板橋グリーンホール(18:30)
観衆117人


▼20分1本勝負
 コマンドボリショイ(10分49秒/ストレッチプラム・改)小波
▼20分1本勝負
 KAZUKI(12分7秒/デス・バイ・ロドリック→片エビ固め)藪下めぐみ
▼20分1本勝負
 Sareee&○長浜浩江(15分52秒/回転エビ固め)勝愛実&藤ヶ崎矢子
▼30分1本勝負
 山下りな(13分23秒/ラリアット→片エビ固め)ライディーン鋼
▼無差別選手権前哨戦 スペシャルタッグマッチ・30分1本勝負
 ○中森華子&松本浩代(17分51秒/路上)●Leon&志田光
























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