アイスリボンが神田明神で初めてとなる奉納プロレスを開催。試合前には１２・３１後楽園大会の成功を祈願しての祈祷、お祓いを受けた選手たちは１人ずつお守りを受け取る。記者会見を挟んで１９時から試合がスタートし、第１試合は『ＡＫＩＢＡ'Ｓ ＴＲＩＰ』シリーズの成功祈願・コラボ試合として、世羅りさと弓李が作品のキャラクターに扮して登場。試合後は監督と制作スタッフがリング上からあいさつした。メインイベントでは１２・３１後楽園でＩＣＥ×∞王座を争う４人がタッグ対決。入場式で行なわれた抽選によりカードは藤本つかさ＆つくしvs柊くるみ＆世羅りさ。動きの途切れない熱戦は３０分時間切れで決着がつかなかった。
最初にマイクを持った藤本はほかの３人に対し、「別に自分たちが先にしゃべってもいいんだよ？ 誰も締める気ないんだ？ “自分たちが背負います”って言ってるけど結局いつも人まかせ。そんなアンタたちに私はアイスリボンを任せることはできない」と痛烈な言葉を浴びせる。つくしは泣きながら藤本に激情をぶつけ、なかなか言葉を発せられなかったくるみは静かな口調で決意を表す。世羅は藤本の持つ「みんなを１つにする力」を賞賛すると、ベルトを獲ることで自分がそうなりたいと笑顔。三者三様で大晦日の決戦を迎えることになった。
『神田明神 奉納プロレス～アイスリボン７７５』
◆１２月１６日（金）東京・神田明神 祭務所地下ホール（１９：００）
観衆１４５人（超満員札止め）
▼ 奉納プロレス・２０分１本勝負
世羅りさ（８分０秒／エアーズロック→片エビ固め）弓李
▼１５分１本勝負
星ハム子＆○宮城もち（１３分１０秒／メタボリックサンド→エビ固め）雪妃真矢＆●松屋うの
▼トライアングルリボン・１５分１本勝負
長崎まる子（７分５７秒／猪突猛進）テキーラ沙弥
※もう１人は松本都。
▼３０分１本勝負
藤本つかさ＆つくし（時間切れ引き分け）柊くるみ＆世羅りさ
▼『ＡＫＩＢＡ'Ｓ ＴＲＩＰ』の制作陣と。
