試合前には選手たちがリングを取り囲み、訃報が届いたハヤブサさんへ黙祷。第3試合ではストダマが高橋奈七永&小林香萌と激突し、丸め込みの応酬を制したSareeeが小林から3カウントを奪取。直接フォールではないながらも奈七永に一矢を報いた。セミファイナルではクライシスとBRMが、当たり前のように凶器が飛び交う乱戦を展開し、TARUの好フォローからクライシスが勝利。試合後、永島は「私、こういうの得意なんだよね」と再戦をアピールする。メインイベントでは井上京子の緊急欠場によりコマンドボリショイが伊藤薫との同期タッグで巨漢外国人コンビと対戦。体格差に苦戦しながらも巧みに誤爆を誘って分断すると、最後は伊藤のフットスタンプが火を吹いた。マイクを持ったボリショイはハヤブサさんが亡くなったショックに動揺しながらも、今後に向けての決意を語り大会を締めた。
『新宿大会』
◆3月4日(金)東京・新宿FACE(19:00)
観衆未発表
▼20分1本勝負
藪下めぐみ(9分50秒/変形腕ひしぎ逆十字固め)小波
▼20分1本勝負
下田美馬(12分40秒/タイガー・スープレックス・ホールド)花月
▼30分1本勝負
○Sareee&田中盟子(13分36秒/回転エビ固め)高橋奈七永&●小林香萌
▼CRYSIS VS B・R・M・30分1本勝負
○ジャガー横田&堀田祐美子(16分36秒/ラ・マヒストラル)●青野敬子&永島千佳世
▼ディアナ・ジャパン VS 外国人選抜タッグ・30分1本勝負
○伊藤薫&コマンドボリショイ(14分34秒/ダイビング・フットスタンプ→体固め)●ビッグバン・ニコル&キャット・パワー