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12・21後楽園に向け各選手が意気込み/シードリング会見

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 6日(火)14時より都内・ニコプロスタジオにてシードリングが記者会見を開き、12・21後楽園大会の全対戦カードを発表。メインイベントは高橋奈七永が初来日で元TNA世界ノックアウト王者のO.D.Bとシングル対決を行なう。


『SEAdLINNNG年内最終戦~MIRROR'S~』
◆12月21日(水)東京・後楽園ホール(19:00)


 奈七永「今大会、『ミラーズ』というタイトルにしているんですけれども、ミラーというのは“忠実に映し出すもの”というような意味もありまして、いろんな意味で真価が問われる大会になるのかなと思います。それぞれが持つ力が忠実に映し出されていくと思いますし、自分自身もないものは出せないと思ってますし、日ごろの鍛錬を重ねてリングで。いろんな想いを込めて闘っていきたいと思います」


▼ハイスピード4WAYマッチ
 コマンドボリショイ vs Leon vs 藤本つかさ vs つくし


 南月「前回の新宿FACE大会で4WAYマッチをやったんですけど、勝利したのがボリショイさんだったんですけども…途中(場外に)落ちたような落ちてないような(苦笑)。お客さんからは“落ちた”って声も聞くし“2センチ浮いていた”っていう声も聞くんですよね。超常現象が起きたっていうこともあり…」
 奈七永「レフェリー、大丈夫なんですか?」
 南月「いや自分もなんか浮いてたっちゃあ浮いてた感じもして、ちょっと確かめたいので。今回もう1度4WAYでオーバー・ザ・トップ(ロープ)でやってもらおうと。それでボリショイさんにお客さんの前で浮く姿を見せてほしい! 後楽園ホールでボリショイさんが2センチ浮く姿を見に来てください! その浮いてる姿を写真に収めた人には賞金100万円!」
 奈七永「マジで!? 誰が出すの? ボリショイさん今日なんで来てないんですかね?」
 南月「超常現象ですね(笑)」


▼30分1本勝負
 世志琥&Sareee vs アジャ・コング&中島安里紗


 中島「前回のシードリングで世志琥にシングルで勝ちまして、次はようやく高橋奈七永だと思っていたらこのタッグということで…ホント世志琥のためのタッグマッチというか。ライナル同士のタッグでアジャ・コングと対戦っていうところで私、一切関係ないタッグに入れられて…。高橋奈七永“やりたいことがいっぱいある”って言ってたけど、何がやりたいのかっていう。それによっちゃ私もキレますよね。でも最初に言ってたミラーズっていうタイトル、真価が問われるっていうことで。このタッグマッチの中で“中島安里紗がどんなもんか示してみろ”っていう高橋奈七永からの挑戦状だと思っているので。期待を裏切るぐらい、1人で突き抜けたいと思います」


 Sareee「こないだ(3日前)もコイツ(世志琥)とタッグ組んだんですけどまったく合わないし、負けたのは自分だけど…」
 世志琥「負けたのテメエだろ」
 Sareee「は? オマエもカット来なかったじゃん。それなのにいちいち、よくそんなことさぁ…カッコ悪いよ?」
 世志琥「いや自分のほうがカッコ悪いよ今」
 Sareee「ホント、ムカつくんで。皆さんも思いません? コイツの顔見てるとムカつくって。ホント嫌いなんですよ。中島安里紗も高橋奈七永ってずっと言ってるけど、自分はレギュラーでずっと参戦してて、なんか高橋奈七永にも下にばっか見られて…」
 奈七永「いやいや、そんな…」
 中島「私、関係ないじゃん」
 Sareee「(かまわず話し続けて)全然いいカードも組んでくれないし、この試合で自分が結果残してメインに上りつめたいと思います」


 世志琥「言いたいことはいっぱいあるんですけど、まず中島。自分は確かに10月、新宿FACEで負けてますけど“高橋奈七永、高橋奈七永”って…マジ足元すくってやっからな。覚えとけよ? だいたいこのカードで自分が意味ないとか言ってて、そんなヤツに目立てるかっていうんだよ」
 中島「そこでも目立っちゃうのが私なんで」
 世志琥「いやいや絶対無理だね。ここは自分が中島安里紗に借りを返すってことで仕留めてやります。あとSareeeなんですけど…コイツも最近タッグ組むこと多くて…負けたくせにムカつくとか調子こきやがって」
 Sareee「オマエだって中島安里紗に負けてんじゃん。一緒じゃん」
 世志琥「違うでしょ?」
 中島「2人とも負け組なんだからいいじゃねぇかよ。仲良く組んでろよ」
 世志琥&Sareee「うるせぇんだよ」
 世志琥「まぁ自分はSareeeに1度も負けたことないんで、コイツは自分の手下だと思ってるんで」
 Sareee「ふざけんな」
 世志琥「自分はカットには行かないんで」
 Sareee「自分も行かないんで」
 世志琥「タッグじゃなくて個々の闘いだと思ってるんで。あとアジャ・コングが9月の後楽園ホールで“隣りに並んでみるのも考えとけ”って言われたんですけど、自分は今すぐアジャ・コングの隣りに並ぶほど落ちぶれてないんで。また対角に立ってしっかり倒してから、どうするか考えたいと思っていて。そこんとこヨロシク」


 ━━アジャとのタッグについて。
 中島「そうですね。今まで対戦もほとんどないですし関わったこともないので。それに対して何かっていうのはないですね。名前がすごいある人なんで、その隣りに立って自分がどんだけ輝けるかっていうところがポイントだと思うので。このタッグマッチの中で自分がいかに突き抜けるかっていうところだと思いますね。隣りだろうが対角だろうが関係ないと思います」


▼30分1本勝負
 高橋奈七永 vs O.D.B(WOH)


★O.D.Bのコメント
 「ナナエとは去年、自国ラスベガスROHで闘って、自分の油断で3カウントを借りたままになってるので、それを返すために日本に行くわ! 毎日お酒も飲んでいるので体調は万全。クリスマスには少し早いけど経済大国・強いアメリカ人を代表して新しい技『VIVA-TRUMP』をプレゼントします。それでは12月21日、東京で会いましょう」


 奈七永「ビバ・トランプってなんですかね…? 去年アメリカに遠征に行かせて頂いた時にROHの大会で初めて試合をさせて頂きました。その時にO.D.B選手とシングルマッチを行なったんですけれども、すごいもうアメリカのファンから愛されてる選手で、すごいスターで。しかもすごく強くて“こんな選手がいたんだ!”って。まだ知らない、こんな素晴らしい選手がいたんだって心から思うほどの選手でした」
 南月「入場だけで(観客のハートを)持っていくみたいな」
 奈七永「エンターテイメント性も実力もすごい選手なんですけども、前回ベーダ・スコットに勝って“もっと強いヤツいないのか?”って問いかけたところ、WOHはO.D.Bを送り込んできてくれた。WOHの本気具合を感じます。前回を上回るような闘いをして私が勝って、2016年シードリングをしっかり締めたいと思います。21年目の目標は世界一ということで…“世界で1番輝くのは誰?”っていうこの大会のテーマでもあるんですけれども、セミファイナルの3人もバチバチしてましたけども、誰が輝くのか? っていうのは、直接対戦することがなくても勝負だと思いますので。全5試合、ご期待頂けたらと思います。目指せ世界一!!」


 ━━「毎日お酒も飲んでいるので体調は万全」というO.D.Bのコメントについて。
 奈七永「いつもウイスキーを飲んで入場してくるんですけど、試合後に私にウイスキーを飲ませてくれたんですよ。それにすごく感動したんですけれども、たぶん命の次に大事なものがお酒っていう感じなんだと思うんですけれども…」


 ━━O.D.Bのすごいところ、警戒するポイントなど。
 奈七永「総合力なんですけどプロレス力というか。歳も同じぐらいでキャリアも近くて、くぐってきた修羅場があるんだろうなって経験値の高さとか、人間力の高さというか、そういうものをすごく感じまして。プロレスっていうのは人生が映し出されるものだと思うので、そういう幅の広さを感じました。とにかくビバ・トランプが気になりますね。タイムリーだしヤバイんじゃないかなと思います」


 地上最も過激な格闘技と言われるラウェイに初挑戦する奈七永は、11日にミャンマー・ヤンゴンでのMMG主催の大会に出場。ミャンマーでのリングネームはMOMOKOとなる。3分4ラウンド、インターバル2分。体重は64kg契約で、対戦相手のシュエ・シン・ミンはチャンピオン。8日に出発、減量は残り2kgだという。投げ技も有効のためプロレス技も狙いたいと話す奈七永は、額に日の丸のハチマキを結んで気合いを入れた。



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