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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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【結果】JWP12・4仙台

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 JWPが1年ぶりの仙台大会を開催。第1試合ではWAVEの飯田美花との初対決に臨んだKAZUKIが、ニークラッシャーの体勢で後方に投げるジャガー式バックドロップからデス・バイ・ロドリックにつないで快勝。ビジュアルハンター藤ヶ崎矢子はダイビング・ボディープレスの連発から旋回式の一撃で白姫美叶を撃破し、3戦目にして初めてハントに成功する。


 マイクを持った矢子はコマンドボリショイを呼び出すと、前月にジュニア王座に挑戦した白姫からのフォール勝ちに、「12月28日の後楽園ホール大会で自分、挑戦していいってことですよね!?」とアピール。会場のファンも拍手で後押しすると、ボリショイは「矢子の実力と人気は認めるよ」と承諾する。さらに矢子は12・18両国KFC大会について、「次にハントしようとしている対戦相手は、あきば栞です! あんなチビのくせにツイッターで自撮りばっかり載せてるような女はな…!」と怒りをぶちまけるが、ボリショイは「チビは別にいいんじゃないの? 自撮りの何がいけないの? あなたも撮ってるでしょ?」と応戦。矢子は「いや、私は撮ってないです、そんな」と返答すると、ボリショイは卓上カレンダー10冊の販売を条件として突きつける。しかし、またしても休憩時間に早くもノルマを達成し、あきば栞戦が決定した。


 第3試合では『アルティメット☆ぴゅあふる』ラビット美兎&勝愛実がセンダイガールズのDASH・チサコ&カサンドラ宮城と激突。しかし試合が中盤に差しかかったところで、カサンドラのドロップキックを受けた勝が背中で受け身を取るとそのまま立てなくなってしまい、試合続行不可能としてレフェリーストップに。チサコと握手を交わした美兎は、「皆さんすみません。私も愛実もホントに悔しく思ってるんで…機会があったらこのカードでもう1度リベンジしたいと思ってます。愛実のケガの状態によって様子を見ながら…18日、もう1度アル☆ぴゅあでタッグを組みたいと思ってます。そして12月28日、私の引退試合の相手を…勝愛実を指名します。やっぱり私には愛実しかいないと思ってるんで。皆さん、最後まで応援よろしくお願いします」とアピールする。



 セミファイナルには翌週に引退を控えるダイナマイト・関西がボリショイとのタッグでLeon&ライディーン鋼と対戦。試合途中に関西にストンピングを打ち込んだボリショイはリングサイドにいた選手たちを呼び込むと、関西をコーナーに振ってみんなでトレイン攻撃。各選手に続いてスゴーレフェリーも惜別の一撃を叩き込む。コーナーに登った鋼を捕らえた関西がスプラッシュ・マウンテンで叩きつけると、ボリショイがピコニー・スマッシュからヒザ立ち状態のストレッチプラムにつないでギブアップを奪った。



 メインイベントは『ベストフレンズ』中島安里紗&藤本つかさvs中森華子&大畠美咲。12・28後楽園での無差別級タイトルマッチが決まっている中島と中森の前哨戦に、宮城県出身の藤本と大畠が加わる好カードは連係で上回るベストフレンズが優位に試合を進め、エルボーの連打から切り札のD×D(ディー・バイ・ディー)を炸裂させた中島が中森から3カウントを奪取。レフェリーに手を上げられた中島は、中森を踏みつけながら涼しい顔で勝ち名乗りを受けた。


『FLY high in the 25th anniversary in仙台』
◆12月4日(日)宮城・仙台Rensa(13:00)
観衆182人


▼20分1本勝負
 KAZUKI(11分45秒/デス・バイ・ロドリック→片エビ固め)飯田美花
▼ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い・20分1本勝負
 藤ヶ崎矢子(9分49秒/旋回式ダイビング・ボディープレス→片エビ固め)白姫美叶
▼JWPvs仙女対抗戦・20分1本勝負
  ○DASH・チサコ&カサンドラ宮城(10分13秒/勝が腰を負傷→レフェリーストップ)ラビット美兎&●勝愛実
▼スペシャルタッグマッチ・30分1本勝負
 ○コマンドボリショイ&ダイナマイト関西(15分52秒/ストレッチプラム・改)Leon&●ライディーン鋼
▼スペシャルタッグマッチ・30分1本勝負
 ○中島安里紗&藤本つかさ(16分22秒/D×D)●中森華子&大畠美咲






























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