『仙女年内最終戦』
◆１２月３日（土）宮城野区文化センター（１８：００）
観衆３００人（超満員札止め）
▼１５分１本勝負
白姫美叶（時間切れ引き分け）桃野美桜
▼１５分１本勝負
カサンドラ宮城（１１分２１秒／変形ＳＢＲ→エビ固め）門倉凛
▼２０分１本勝負
橋本千紘＆○里村明衣子＆アレックス・リー（１６分５４秒／デスバレーボム→片エビ固め）ＫＡＯＲＵ＆Ｌｅｏｎ＆●ライディーン鋼
▼木村響子仙台ラストマッチ・２０分１本勝負
木村響子（１６分１３秒／ビッグブーツ→片エビ固め）ＤＡＳＨ・チサコ
★メインイベント後のマイク
チサコ「今日は闘ってくださってありがとうございました！ でも、なんで木村響子！引退するんだよ！ もっと闘って木村響子ボコボコにしたいんだよ！ だから勝ち逃げ絶対にさせないからな！ みなさん、知ってますよね？ 仙女のＤＡＳＨ・チサコはやられたら倍やり返すんですよ。今、ＪＷＰのタッグベルト中森華子と持ってるよな？ それ、挑戦させろ！」
木村「チサコの挑戦だったらな、いつだって喜んで受けてやるよ！…と言いたいところなんですけど。。コミッショナーというものがありましてチャンピオンが勝手に決めていいことじゃないんだよ。でもな、コミッショナーも中森華子も私が説得してやる。ところで、パートナーはどうすんの？ 1人じゃ挑戦受けれないよ？」
チサコ「今回はいつも組んでるＫＡＯＲＵ選手じゃないんですよね。パートナーは木村花！ そのタッグチームでオマエらぶっつぶすからな！」
木村「ちょっと、なんか一本取られたけど、ちゃんとコミッショナーと華子に伝えておくから後日、発表を首を長くして待っていてください」
（里村が花束を持ってリングイン）
里村「木村さん、今日は仙台ラストマッチということで、まぁ１月２２日引退の日は対戦相手に選んでもらったのであんまり、しんみりはしたくないんですけど、仙台のお客様、今日は木村さんが最後の日です！ ここで私が代表して皆さんの気持ちをこのお花に託して代表してお渡ししたいと思います。ウチの十文字姉妹を厳しく育ててくれたようなものなので本当に感謝しています。あと１ヶ月ちょっとですけれども、仙女に参戦してくださってありがとうございました」
木村「本当にこういうの苦手なんですよね。里村さん！ 本当は茶化して逃げたいけど、怒られそうでしょ？ でも、本当に私フリーになってから自分には頼ってくれる団体がないとか、守ってくれる人がいないと私は一匹狼だと思ってた。ここで初めて試合した時に団体とかフリーとかじゃないんだなって。みんなでプロレスを守ってる選手がいて。それを見守って支えてくれるお客さんがいて、本当に１人じゃないなって、ここで試合することによって思います。だけど、しんみりするのは早いと思うし、引退試合残っているので。。本当に正直言って里村さん眩しいです。本当に王道を歩いてきた人。それに比べて私は人生がドロップアウトしてから、人生もプロレスも全部外れたところから始まって、本当に最後まで眩しい光から逃げずにその光を消し去りたいと思います。仙女と仙台のファンの皆さん、本当にありがとうございました！」
記事提供：センダイガールズ