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Channel: 女子プロレスマガジン-Joshi Puroresu magazine-
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【結果】JWP11・20大阪

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 5ヶ月ぶりのJWP大阪大会。入場式ではラビット美兎が「ラスト大阪なので悔いなく闘いたいと思います! 最後までご声援よろしくお願いします!」とあいさつ。続いてボリショイと同じく地元出身で、ヒザの負傷により長期欠場中のRiNOがマイクを持ち、「次回の大阪大会には復帰して、このリングで暴れ回れるように頑張っていきたいと思います!」と意気込みをアピール。JWPとダイドードリンコで行なっているピュアドリーム基金(※対象となる自動販売機の売り上げ金の一部を、子供たちの夢の助成支援として寄付する活動。この自動販売機を設置してもいいという事業主・個人を募集中)がコマンドボリショイより社会福祉法人・博愛社に手渡された。


 オープニングマッチは新シリーズ第2戦となる藤ヶ崎矢子がフェアリー日本橋と対戦。フェアリーの入場時に奇襲を仕掛けた矢子はフェアリーには目もくれず、セコンドについていた夏すみれと乱闘を繰り広げる。マイクを持ったフェアリーは「あなた心まですさんでしまったの?」と矢子を諭して、ようやく試合がスタート。マスクを剥ぎにかかるなどラフも織り交ぜながら勝ちを狙う矢子だったが、丸め込みで勝利したフェアリーは「ヤコリーヌ、目を閉じて考えてみなさい。自分の心の声に問い正してごらんなさい」。矢子が「私が悪かったです…」と謝罪するとフェアリーは「わかってくれたならいいわ。仲直りする?」と握手を交わす。友情を取り戻した矢子は「第2戦も負けてしまいました。JWP仙台大会で、自分は次の相手もう決めてます。センダイガールズの白姫美叶! 次はあいつを狙っていきます!」と宣言した。ラビット美兎と下野佐和子のシングル対決は、下野の一本背負いを受けた美兎が鼻から出血するアクシデントにもめげず奮闘。しかし最後は下野がその場跳びの雷電ドロップ連発から助走つきの一撃で3カウントを奪った。


 第3試合では11・3後楽園でもタッグを組んだKAZUKIとジャガー横田が、Leon&夏すみれの異色タッグと激突。ジャガー式のバックドロップホールドからダイビング・ニードロップについないで勝利したKAZUKIはジャガーに対し、「来週のディアナさんとの合同興行(11・27新木場)でもまた組ませて頂くんですけども、その時は今日とは違ったKAZUKIでいたいと思いますので、よろしくお願いします」。ジャガーは「それはもしかして、私の組んでいるクライシスに入るっていうことかな? 今日は一応勝利できたけど、どうもオマエはキャリアの割には強いイメージがない。私の教え子だったし、今はJWPで頑張ってるのもわかる。でも、やっぱり強くなければ意味がない。クラシスは勝つために手段を選ばないだけだから、悪いことをやる・やらないは別なんだよ。変身しなければならない。キミを迎え入れてもいいんだけど、来週勝利したら考えようかな」とクライシス加入を条件つきで容認。KAZUKIが「私をクライシスに入れるっていうことはライディーン鋼もついてくるんですよ」と返すと、ジャガーは「鋼もいいんだけど…オマエと同じ種類なんだよ」と渋い表情を浮かべる。
 続いてリングに上がった矢子が敗れた夏に対し、「おいブス! 相変わらず無様な負け方してるよなオイ! それでいいのかよ?」と挑発。夏は「オマエも今日負けたよな? いまやってるシリーズ、成績どうなの? 何がビジュアルハンターだよ。ビビッてるよね? ビジュアルハンターならジャガーさんに行きなよ。ビジュアル界の元祖だよ!?」と返答。矢子は「負け犬がギャーギャー言ってんじゃねぇよ。オマエは1番許せねぇんだよ。オマエとワンマッチ(興行)でも何のルールでもやってやるよ!」とまたしても乱闘を展開した。


 セミファイナルは2冠タッグ王者の中森華子と木村響子が最後のシングル対決。足関節技で中森に悲鳴を上げさせる木村に中森も持てる技を駆使して奮戦。中森が鎮魂歌ドライバーを放ったところで20分時間切れのゴングが鳴らされ、木村に手を上げられた中森だが勝利できなかった悔しさをにじませる。メインイベントはコマンドボリショイ&勝愛実vs中島安里紗&ライディーン鋼。退団を控える中島に対してほかの選手が感情的になる場面もなく、4人ともにJWPならではの熱い闘いを展開。勝が鋼に雪崩式のオレンジ☆ブロッサムを放つと、ボリショイがピコニー・スマッシュでアシスト。勝が正調のオレンジ☆ブロッサムで鋼から勝利した。試合後は勝のマイクを皮切りに、中島とボリショイもそれぞれの想いを訴え握手と抱擁を交わした。


『FLY high in the 25th anniversary in大阪』
◆11月20日(日)大阪・淀川区民センター(13:00)
観衆186人


▼ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い・20分1本勝負
 フェアリー日本橋(6分33秒/秘伝でんでんクラッチ)藤ヶ崎矢子
▼ラビット美兎引退ロード・20分1本勝負
 下野佐和子(11分44秒/喜びの雷電ドロップ→片エビ固め)ラビット美兎
▼20分1本勝負
 ○KAZUKI&ジャガー横田(14分26秒/ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め)Leon&●夏すみれ
▼スペシャルシングルマッチ・20分1本勝負
 中森華子(時間切れ引き分け)木村響子
▼スペシャルタッグマッチ・30分1本勝負
 コマンドボリショイ&○勝愛実(19分6秒/オレンジ☆ブロッサム)中島安里紗&●ライディーン鋼



























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