センダイガールズ10周年記念の最後の大一番・後楽園ホール大会。木村花の持つジュニア2冠王座に挑んだ白姫美叶は、カウンターのビッグブーツで3カウントを奪われ初勝利&ベルト奪取はならず。10月にタッグ王座を奪取したDASH・チサコ&KAORUは、ハードコアマッチで水波綾&木村響子と激突。南側スタンド席でのスーパーダイブを見せたチサコは、時間切れ間際にラダー上からのホルモンスプラッシュも繰り出すがドロー決着。試合後、志田光がタッグ王座へのリターンマッチを要求し11・23博多大会でのタイトルマッチが決定する。
ゲスト解説の小橋建太さんから花束贈呈を受けた里村明衣子は、浜田文子とのタッグでアジャ・コング&松本浩代と対戦。デスバレーボムからスリーパーに捕えて松本を絞め落としてみせた。メインイベントは新王者・橋本千紘にカサンドラ宮城が挑戦。終盤のパワーファイトで圧倒した橋本が『オブライト』と命名されたジャーマン・スープレックス・ホールドで初防衛に成功すると、里村とアジャが挑戦に名乗りを上げる。11・23博多で両者による次期挑戦者決定戦が行なわれることになった。
『センダイガールズ10周年記念大会』
◆11月9日(水)東京・後楽園ホール(18:30)
観衆1150人
▼JWP認定ジュニア&POP選手権試合~Next generation battle~・15分1本勝負
木村花(10分14秒/ビッグブーツ→エビ固め)白姫美叶
※第30代JWP認定ジュニア&第20代POP王者が3度目の防衛に成功。
▼15分1本勝負
志田光(6分20秒/魂のスリーカウント→片エビ固め)アイガー
▼15分1本勝負
Sareee(6分58秒/エビ固めを切り返す→エビ固め)アレックス・リー
▼ハードコアマッチ・20分1本勝負
DASH・チサコ&KAORU(時間切れ引き分け)水波綾&木村響子
※ロープエスケープと場外カウントなし。レフェリーが特に危険とみなしたもの以外、凶器の使用と反則が認められる。
▼30分1本勝負
○里村明衣子&浜田文子(19分39秒/スリーパーホールド→レフェリーストップ)アジャ・コング&●松本浩代
▼メインイベント センダイガールズ ワールドチャンピオンシップ・30分1本勝負
橋本千紘(17分9秒/オブライト)カサンドラ宮城
※第2代王者が初防衛に成功。