『湯の街ファイト2016』
◆11月6日(日)福島・いわき湯本駅前 特設リング(12:00)
観衆500人(超満員)
▼アイスリボン提供特別試合・30分1本勝負
○つくし&雪妃真矢(13分50秒/ダイビング・フットスタンプ→片エビ固め)藤本つかさ&●長崎まる子
毎年、女子プロレス界のスターレスラーが登場し話題を呼ぶ福島県いわき市の復興イベント“湯の街ファイト”。東北大震災からの復興と、子供達に明るい未来をがテーマの同イベントに、今年はアイスリボンが登場した。試合前に地元の子供達がオリジナルヒーローを考案・デザインする、第二回湯の街ヒーロー・コンクールの授賞式が行われ最優秀賞に小学二年生の女の子が考案した“フラガール紅(くれない)”が選ばれた。
イベント実行委員会は、早速プロレスマスク製作の川島公房に同キャラのマスクとコスチュームを発注。授賞式には長崎まる子が同ヒロインのキャラになりきりアイスリボンの仲間達と共に登場。受賞者には感激のセレモニーと記念撮影となった。(写真の男性は川島公房の川島社長)
近県から訪れた熱心なアイスリボンファンの姿も多く見られる中で行われたタッグマッチは、屋外会場ならではの楽しさと激しさが交錯する試合となる。混戦の中、つくしのダイナミックなダイビングフットスタンプがまる子に決まり勝利。500人満員の観客席からの歓声を浴びたアイスリボンの4選手は「私達のプロレスがいわきの皆さんに勇気や元気を届けることが出来ればとても嬉しいです。」と語り、今年の湯の街ファイトは感動と盛況の中で幕を閉じた。
写真&記事提供:湯の街ファイト実行委員会